幸せのハト!? 07
「・・・・・!? なななんで白ーっ!?」
?「ワンッ!!」
「うわっ!? ん?ワン?」
は、ワンと聞こえた方向に体の向きを変えた。すると目の前には・・・・・
「定春っ!!」
そうなのだ、定春は、が落ちてくるの見つけたため、走り出し上手い具合にを背中でキャッチしたのだ。
《やっぱ、お妙さんのあれの効果なのかな?》
「定春、ありがとな、おかげで助かったよ」
定春「ワンっ」
神楽「定春〜、どうしたネ?」
神楽は、やっと定春に追いつき、背中にいるを見つけた。
神楽「定春、その子助けたアルか?良くやったアル!」
《うわぁ〜ww神楽だーっww》
は、そんなことを思いつつ、背中から降りた。
神楽「お嬢さん、名前なんて言うネ?」
「僕は、って言うんだ。ヨロシク神楽っ」
神楽「なんで私の事知ってるネ!?」
「あっ」
初対面なのだから、知らないハズなのに、は神楽の名前をだしてしまった・・・・。
神楽「もしかして、定春の事も知ってるアルか?」
《あちゃー、これはもう隠せないな》
「うん、知ってるよ」
神楽「なんでアルか?」
「う〜ん、信じてもらえるか、分かんないんだけど、僕ここの世界の住人じゃないんだ」
神楽は、突然黙ってしまった、しかし、すぐに、なぜか目がキラキラし始め・・・・
神楽「まじアルか?」
「うん、それで僕たちの世界だとここの世界がマンガになってるんだ、しかもジャンプの」
神楽「おぉぉぉーっ、すごいアル、もちろんヒロインは、私アルか?」
「うん、そだよ」
神楽「やっぱりアルか、やっぱりこのめちゃくちゃ可愛い神楽ちゃんがヒロインアルか〜
そいえば、ってことは、は今ここに来たんだよナ?」
「そだね」
神楽「住む所とかあるのかヨ?」
「・・・・・・ああぁっ、そいえば無いっ!!」
《やべぇ、そだよ、住むとこないじゃん、どうしよっ》
神楽「それじゃ、私に任せるネ!!」
「 ? 」
は、わけのわからないまま、神楽にひきずられていった・・・・・・
そして、着いた場所は・・・・・
「ここ、万事屋じゃんっ!!」
そう、神楽は、を万事屋へと連れてきたのだ。
(ガラガラッ)
神楽「ただいまヨー、銀ちゃん居るアルか?」
神楽は、万事屋に入りながら、言ったそして、ちょいちょいっとを手招きして中に入れた。
銀時「あー? いるぞー?なんだ?」
銀時は、ソファで横になりながらジャンプを読んでいたらしく、むくっと起きあがった。
神楽「この子、今日から万事屋に住ましていいアルか?ってか住まさせろ」
「どもっ」
銀時「は?万事屋に人増やす余裕なんかねぇーぞ、ってかおたく誰?」
「はじめまして、僕、 っていいます」
銀時「おぉ、んでなんでおまえはこいつをここに住まさせてほしいんだ?」
神楽「は、さっきここの世界に来たばかりで住むところが無いからヨ」
銀時「はぁ?この世界って、んじゃこいつは別世界から来たっていうのかよ?」
神楽「そうネ」
銀時「んなことあるわけねぇーだろ?」
?「それがあるんですよ」
( バッ )
声のした方を3人が振り返ると・・・・
「劉っ!!」
なんとそこには、いつのまにか劉が現れたいたのだ。
銀時「おまっ、いつのまに」
劉「まぁまぁ、それはおいといて、が別世界から来たのは本当ですよ、俺がここに送ったんで」
銀時「何?おたくまで頭おかしいの?」
劉「いえ、普通のハズですよ、なんなら証拠見せましょうか?」
そういうと劉は鞄から銀魂のマンガを取り出し、銀時に差し出した。
銀時「ん?銀魂?ってかこれ俺じゃねぇーか!!」
劉「この世界は、たちがいた世界ではマンガになってるんです」
銀時「JUMP COMICSってこれジャンプなのかよ!?」
劉「えぇ、まぁ、信じてもらえたでしょうか?」
銀時「証拠見せられたんじゃ、信じるしかないだろ?」
劉「ありがとうございます。では俺から依頼があるのですがいいでしょうか?」
銀時「いいぞ、ここは万事屋だからな」
劉「をここに住まさせてくれませんか?」
銀時「だから、んな余裕はないっ・・って・・・・?」
劉「依頼量は、これぐらいでいいでしょうか?」
劉は銀時の前にかなりの札束を置いた。
銀時「・・・・・・よしっ、その依頼引き受けたっ」
「やったー」
神楽「やったネ、これから、よろしくネ、」
「よろしくなー、神楽。あっあと銀さんもよろしくおねがいします。」
銀時「おぉ、よろしく」
「そだっ、なんで劉がここにいんの?」
劉「あぁ、ほいこれ」
劉はどこからでてきたのか、鞄とローラースケートとワンポイントでガラスが付いているリストバンドをに渡した。
劉「これ、頼まれてたやつ渡しにきたんだ」
「あっ、ありがと、このリストバンドは?」
劉「これも、俺からで、このガラスみたいなとこに手をかざして、コレをしまうとか、だすって思うと
入れたり、出したりできっから、ローラースケートいつも持ち歩けたほうがいいだろ?」
「おぉー、なるほど、ありがとっ」
劉「さて、今度はあっちに行かないとな、あぁ、あとは詳しい事は鞄の中に紙いれといたからそれ読め」
「うん。あ、のとこ行くんだったら、“そっちもいろいろ済んだら、こっちに遊びに来い”って伝えといて」
劉「了解。んじゃっ」
(シュンッ)
劉は、瞬間移動のように光って行ってしまった。
銀時「んじゃ、今日から、は、万事屋の一員だから、ばんばん働いたりしてもらうからな」
「はいっww」
こうして、は無事住むところが見つかり、万事屋の一員としてこの世界で過ごすことに決まりました。
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