幸せのハト!? 05




「んじゃ、【 劉 】って呼ばしてもらうな」
「僕も、そう呼ばせてもらうよ、僕たちのことは、好きに呼んでくれ」
劉「では、っと呼ばせてもらいます」
「敬語も別に使わなくていいぞ?」
「そうそう、僕たち、歳も近いみたいだしさ」
劉「んじゃ、そうさせてもらうな」

3人は意外にすぐに解けあったようだ。
「あっ、そだ、劉ー」
劉「何?」
「なんで、僕らこんなとこにいんの?ついでに劉も」
「あぁ、そういえば、そだな、何で?」
劉「あぁ、説明するの忘れてた」
「大丈夫だ、俺らも何でここにいるのか聞くの忘ってたから」
劉「んじゃ、説明するな、
  まずどうしてたちがここにいるのかについて、
  それは、まず【黒斗】に選ばれたからだ。」
「えっ【黒斗】って主導権的なの持ってんの?」
劉「あぁ、俺が“おまえが何か普通の人と違う感じがすると思った人にこれを見せるように”って言ったんだ」
「あぁ、あの紙か」
劉「そう、そして君たちは紙に記入をしてくれた、だから、ここにいるんだ」
「劉がここにいる理由は?」
劉「俺が、ここにいる理由は、君たちをサポートするためだ」
 「「サポート?」」
劉「これから君たちは、自分たちで望んだ世界へと行ってもらう、そのための準備とか、あっちに着いてからの
  生活とか、いろいろ大変だからね」
「んで、俺らはいつ銀魂世界に行くんだ?」
劉「準備が出来たらすぐだよ、ってことで始めようか」
「「・・・?」」
劉「まず、持っていきたいものは?」
「まず、携帯電話でしょ、お金あとなんかある?」
「服は、あっちで買えばいいもんな、あっ!!」
「っ何!?」
「俺スケボー持ってきたい」
「あぁ、んじゃ、僕は、ローラースケート!!」
劉「おっけいっ、んじゃ、ここからは俺からのプレゼントってことで」
 「「・・・?」」
劉「なんか身につけたい能力とかあるか?」
「んー、まず戦えるぐらいの運動神経とかは持ちたいよな?、あっあと俺、動物とかと話せる能力ほしい」
「僕も、まず戦闘力とか運動神経はほしいな、んじゃ僕は天候を操る能力が良い」
劉「ハハハハッ、やっぱ面白いなおまえら、おっけい今の全部つけてやるよ」
 「「やったっ」」
劉「では、移動を開始しまーす。覚悟は良いですか?」
 「「へ?」」

劉は、大型の機械の何かのスイッチのような物に手を掛けた。

劉「ではでは、いってらっしゃーい」
  (ブォォォン)

劉が勢いよく手を掛けていたスイッチを押すと、不思議な音をたてて、はその空間から消えてしまった。

BACKTOPNEXT