幸せのハト!? 02



「あれ?こいつ、いつのまに部屋に入ってきたんだろ」
、ハト飼ってないもんな、ってことは窓とかから?」
「って考えるのが普通だけど、僕ら窓開けてないよ」

そうなのだ、2人は寒いからという理由で窓を開けてはいない、しかもドアも 閉まっている、第一ハトがドアを開けて入ってこれるはずがない。

「謎のハトだね、こいつは」
「謎のハトなんて、かっこいいじゃん おまえ」
「まぁ、たしかに、ん?」

は、ハトの足に紙が結びつけられていることに気がついた、そして、それを ハトの足から外してやった。

「何それ?ってかハトの足に紙ってなんか古くね?」
「まぁ、それは置いといて、中見てみよ」
「なんか書いてあるか?」
「んーっと、あっ書いてある、読むよ
   “ あなたには、望む世界がありますか?

            あなたが望む世界→

         そこへ行く人の名前→

      特定の場所があれば→

        さて、心の準備は出来たでしょうか?

         それでは、これをハトの足に結び、ハトを外へ出してやってください

      では、また会いましょう”

     だってさ」
「ふーん、【望む世界】って、行きたいとこってこと?」
「たぶん、そじゃない?ってかどうするコレ」
「えっ・・・・・やるに決まってんじゃんww」
「あぁ やっぱ?・・・まぁ僕もやる気だったけどww」
「んじゃ、さっそく書こうぜっ!!」
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